これだけは把握しておこう

住宅ローンや生命保険の月々の返済金

前章では自動車ローンを組む際の審査時に他社からの借入金は審査にとってディスアドバンテージの材料となるというお話しをしました。しかし、中には例外的に却って好材料となる返済金もあります。それが住宅ローンと生命保険や積立年金などの財テク型の保険です。これらは計画的な金銭管理が出来る一つの証明となるのです。

もう少し詳しく説明すると、住宅ローンはマイホームを持つという事が実現出来るだけの社会的なステータスがあるという判断材料となり、生命保険や積立年金などの財テク型保険の場合も計画的な人生設計がしっかりと出来る人物という評価が下るわけですね。自動車ローンも決して安い金額を貸し付ける訳ではありませんので返済も長期に渡ります。

したがって同じ返済金でも贅沢や浪費では無い人生設計のための出費分はプラス評価となるのです。ただし、ここで大切なのは返済や支払いの遅延といったトラブルをおこしていないという事が大前提です。何度も遅延を重ねて追徴金をとられている様な実績は当然の事ながらプラスの評価にはなりません。したがって、こうしたトラブルの無い人で、住宅ローンや生命保険の支払いがあるから自動車ローンの審査に通るかどうかを懸念している人の場合はあまり過度に心配する必要は無いでしょう。

自動車ローン以外にもローンの申込用紙を見てみると、住宅ローンや生命保険の支払額は他社借入金の記入欄とは別に設けられている事があります。これは他社借入金がマイナス査定の条件となるのに対して、住宅ローンや生命保険などの財テク型保険の支払いはプラス査定の条件となるからだと言われています。