これだけは把握しておこう

年収と他社借入金

自動車ローンを組む場合、審査が必ず行われます。この審査とは信販会社や銀行が融資先の利用者に貸し付けた金額の支払い能力があるかどうかをチェックするためのもので、審査の結果支払い能力が無い、あるいは著しく低いと判断された場合はローンが組めないという事になります。この審査は信販会社や銀行とは直接的な関係のない第三者機関である信用調査機関に依頼をして調べる事になります。

この信用調査機関も一社だけではないのですが、大体どこの信用調査機関も過去に他社から何らかの借入を起こしている場合、あるいは予審が行われている場合には正確にその時期と金額などを把握していると考えて差し支えないでしょう。そこに保存されているデータベースは膨大な量にのぼります。この審査で最も重要視されるのが、ローン利用者の年収と他社からの借入金です。

大体金融の世界では年収に対する割合の25%以内が融資の妥当額とされています。この時他社から何らかの借入を受けている場合は実際の年収からその返済金の年額を差し引いた額が計算上の年収となります。したがって他社借入が多い程同じ25%以内でも融資可能額は圧縮される事になりますし、他社借入が多い場合には金銭管理を疑われる材料にもなります。

ただし、完済している実績があり、遅延などの金融トラブルを起こしていない場合には1?2社程度の借入なら問題とはならないかもしれません。更に実際の年収から差し引かれるのは他社からの借入金以外にも生命保険料なども含まれる場合もありますので、世帯の年収がどれほどあって、年額でいくら返済するべきものあるいは生命保険料など支払わなければならないものがあるかを把握しておきましょう。