金利について

遅延損害金

自動車ローンを契約する時には誰も返済が遅れるとか滞るといった事を想定せずに契約書にサインをします。ところが貸す側にとって、万が一にでもこうしたトラブルが発生すると非常に困った事態になってしまいます。貸したお金が返って来ないというのは決してあってはいけない事なので、そうした事態に備えてあらかじめ書面で遅延損害金についての事項も謳っています。

つまり、遅延損害金とは借り主の返済が遅れたり滞った時のペナルティの事を指しています。これは余談ですが自動車の様な高額の商品を扱う場合(100万円以上)法律上の上限金利は15%までと言われています。しかしこれは銀行以外の金融機関に当てはめられる金利です、銀行はこの法律の適用外にあるため自由に金利を設定できますが、普通は信販系やノンバンクよりも金利は安いはずです。

ところが遅延損害が発生した場合には、その遅延損害に対する法律上の上限は貸付残高が100万円以上残っている場合、21.9%まで課す事が認められています。単純に100万円と考えても遅延損害金は219,000円となるのでシャレになりませんね。契約時の利率は低く抑えている金融機関はあっても、こうしたペナルティは法律上の上限利率一杯まで適用する事が多いので、くれぐれも遅延や滞納が発生しない様な返済計画を練る事が大切です。

また法律上の上限利率は借金の残高が少ないと高い利率が適用されます。例えば残債が100万円の場合、遅延損害金の上限利率は21.9%ですが、99万円の場合26.28%まで上乗せする事が可能です。そうなると99万円の残債に対し260,172円までペナルティが課せられる可能性があるため、100万円の時よりもペナルティが重くなってしまう事になります。