金利について

表面金利と実質年利

この章では金利についての説明を行っています。そしてこのサブコンテンツですでに4つ目となります。普段私たちが買い物で何気なく利用しているローンですが、金利一つとってもこれだけ様々な事柄があるというのは驚きでもありますし、普通の人には小難しくて頭痛の種になりそうです。金融機関の広告では一見すると値引率や低金利の文字がクローズアップされて「とにかくお得」という印象をユーザーが抱く様にデザインされています。

しかし、アイキャッチとして捉えられるロゴよりも注釈として小さく記載されている内容にこそ重要な情報があるのです。前章の金利優遇にしても3つのタイプに分類されるというようにより有利なローンを組む場合、金利についての知識が有るのと無いのとで支払い総額に大きな差が生じる場合があります。自動車ローンや住宅ローンのように高額のローンを組む場合は尚更ですね。

この章でもパンフレットに小さく記載されているものの、注意してみると頻繁に見かける実質年利とそれに関連する表面金利について説明していきましょう。表面金利とは貸し主が借り主との間で約定する利率の事です。つまり車体価格に対して何パーセントの利率ですと明示される利率の事を指しています。これに対して実質年利とは借入残高によって計算される利率の事で、こちらはどういう借り方をしているかによって変わってきます。

つまり、借入する時に約定するのは表面金利ですが、返済途中で繰り上げ返済などを行ったり遅延が発生した場合、適宜利率を再計算しなおす必要性が生じます。この時の計算上の利率が実質年利ということになります。元金均等返済では実質年利の方が重要な意味を持ってきますので返済プランを立てる時には把握しておく事をおススメします。一方、表面金利はローンの比較をする時に役に立ちます。単純に表面金利の低い方が金利返済分が少ないと判断可能だからです。