金利について

固定金利と変動金利

自動車ローンにはいくつかの種類があります。ディーラーローンを組むにしても通常の自動車ローンの他に残価設定型ローンなどを選べる場合があります。また、ディーラーローンを利用しない場合はその金融機関がどれだけの金利で貸し付けるかによって返済総額が大きく変わってきます。

ローンを組む際に最も気にかけるべきことは返済総額です。トータルでいくら返したか、同じ自動車を購入するならここに注目をして出来るだけ有利に購入したいものですね。ローンの金利には大きく分けると固定金利と変動金利があります。これは自動車ローンに限った話しではありません。

固定金利というのは成約時に利率を決めて、完済まで均等な利率を維持した状態で返済して行く方法です。一方で変動金利の場合、返済期間を3年や5年で区切り、その時の市場金利に合わせて利率を計算し直し新たに設定された金利に従って返済していくシステムです。

どちらもメリットとデメリットがあります。固定金利の場合、変動金利よりも利率が高めに設定されています。しかし、経済の動向に流されず毎月決まった利率で返済していくため返済プランが立てやすいというのがメリットとなります。一方で変動金利の場合、今の日本の様に長引く不況の影響で金利が非常に低いなら固定金利よりも遥かに有利な条件でローンを組む事が出来ます。

ただし、いつまでもこの超低金利政策が続くとは限りません。なぜなら日本の金利は諸外国に比べて低過ぎるからです。したがって経済が上向き傾向となればいつ低金利から脱するか分からないのです。したがって金利が上昇すると再計算された利率になった場合、急激に返済金額もあがる可能性があります。振り幅が大きいというのは返済プランが立てにくいことになり完済まで気が抜けない状態となりますね。

固定金利と変動金利の両者の性格を併せ持つハイブリットな金利設定型のローンもあります。つまり、低金利政策が続いているうちは変動金利を設定して、見直し時期の金利の変動があまりに大きい場合にはその時に固定金利に切り替える方法です。